宮守 乙十葉
MIYAMORI OTOHA
長崎県・佐世保市出身
九州大谷短期大学国文学科演劇放送コース卒業
空間再生事業劇団GIGAに所属し、メイン俳優として国内および韓国公演などに出演。また某声優・タレントスクールのマネージャーとして8年間勤め、教え子たちを各事務所に送り出している。2014年からフリーとして活動し、拠点を東京に移す。2015年より、演出家・和田喜夫氏の現場に演出助手として入り、演出家としても活動を始める。
2019年には脚本家・旺季志ずか氏主催の脚本家育成クラスを受講。「ええじゃないか文化祭」の脚本「サロンマイルール」を執筆し、脚本家としても活動を始める。
2020年より「宮守乙十葉」名義で活動を開始。
現在は、演劇人として、俳優・脚本家・演出家・アクティングトレーナー・ワークショップファシリテーター・企画・制作など様々に活動
教育現場(中高生のフリー学習、小学生の表現レッスン)、医療現場での演劇(高齢者のための脳トレ)、また劇場と市民をつなぐ演劇ワークショップなど、作品創作だけに留まらず演劇という生きたツールを使って社会と繋がることをライフワークとしている。
若手指導においては各々の俳優がもつ俳優性(ビジュアル・言葉・思考・身体の動き、そして日常生活の営み)に重きを置き指導を行っている。
心理学や身体表現を独自で学んでいく中で、野口三千三先生考案の「野口体操」に出会い、羽鳥操氏のクラスを受講。いかに緊張せず、力を抜いて、しなやかにゆるやかに表現できる身体作りができるかを学ぶ。現在では全ての演劇の現場で野口体操を用いたトレーニングを行っている。
また、表現できる身体を作るためには「食べること=生きる力」が大切であることを痛感し食についても様々に学ぶ中、果道家・シモンズきよみ氏に出会い「食前フルーツ(食べ方の習慣)とフルーツカッティングの世界を知る。食前フルーツ(食べ方の習慣)を生活に取り入れる中で、あらゆる体の不調がなくなり2019年には薬を全て捨てた経緯もあり、フルーツカッティング講師養成講座を受講。2020年より果道家(fruitist)キテミンとしても活動を始める。
食べることは生きること。生きてる身体がエネルギーに満ちている状態であるからこそ、人を感動させる表現ができる。そして多くの人と出会うことこそが演劇の本質であると信じている。